酸化還元電位ってなに？

酸化還元電位（ＯＲＰ）とは、ある物質が他の物質を酸化しやすい状態にあるのか、還元しやすい状態にあるのかを示す指標で、単位はｍＶ（ミリボルト）で表されます。

酸化還元電位（ＯＲＰ）が、プラス側に大きな数字になるほど酸化力が強く、マイナス側に小さくなればなるほど還元力が強い性質を表します。

酸化還元電位は、＋２００ｍＶが基準と言われています。水道水で＋５００ｍＶ～＋８００ｍＶ、ミネラルウォーターで＋２００ｍＶ前後、水素水は、－１００～－６００ｍＶまで様々なものがあります。

酸化還元電位が高いと活性酸素を多く発生させ、細胞内のミトコンドリアやＤＮＡを傷つけ、過酸化脂質を多く作ってしまいますので、身体の老化を早め、生活習慣病を進行させ、癌を多く発生させることが良く解ります。

酸化還元でにが低いと錆び付いた身体を還元してくれますので、血管内にこびりついた過酸化脂質を取り除き、活性酸素を発生しにくくしてくれると思われます。

電気分解された水は、マイナス極側に多くの電子が送り込まれ、水を還元します。その結果、マイナス極側に水酸イオン（OH-）と水素(H2)が生成され、アルカリ性を示します。
また、水に電子を与える際に電極材質の金属が極微小な金属ナノコロイドとなって溶出し、その金属ナノコロイドに水素分子となる前の原子状水素が吸着されます。これが“活性水素”と呼ばれ、強力な抗酸化作用を示します。

水素が豊富な水は、「電子が豊富な水、電子を与える力が大きい水、還元力が大きい水」と言えます。


水素自体の酸化還元電位は、－４２０ｍＶと大きな還元力を持った物質ですので、高濃度水素水のように高圧下で水に水素を溶け込ませることにより、酸化還元電位（ＯＲＰ）の低い水を生成することが出来るんです。

また、酸化還元電位（ＯＲＰ）の低い水は、他の物質を還元する力が強く抗酸化作用の大きな水であることが判ります。

簡単に言えば酸化還元電位（ＯＲＰ）の低い水は、水素を多く含んでいる可能性の大きな水で体内の活性酸素を多く除去してくれる水であることが、判ります。



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